小さな命

川崎洋「てんとう虫」

いっぴきでも
てんとうむしだよ
ちいさくても
ぞうと おなじ いのちを
いっこ もっている
ぼくを みつけたら
こんにちはって いってね
そしたら ぼくも
てんとうむしの ことばで
こんにちはって いうから
きみには きこえないけれど

 朝の登校立哨から戻ってくると、西門の横で子どもたちが壁面や地面をじっと見て楽しそうに話していました。「どうしたの?」と聞くと、「てんとう虫がいっぱいいる!」と嬉しそうに教えてくれました。壁面にはあちこちに小さなナナホシテントウ虫が歩いていました。よく見ると、さなぎや幼虫も。てんとう虫のサンバ♬です(^^)/

 さて、朝の観察を終えて登校しようとすると、児童昇降口までのロッキングブロックの上にもあちこちにかわいいてんとう虫の姿が・・・・子どもたちは「踏んでしまってはかわいそう」とロッキングブロック通路とグラウンドの間にあるグレーチングの上を一列になって登校してくれました。てんとう虫は昔から「幸せを運んでくる」「見た人を幸せにしてくれる」と言います。子どもたちの小さな命を大切にしようとする優しい気持ちに心打たれた朝のひとときでした。

類似投稿